そして少し早目の年末の反省…
わたしだ。
昨日ファジコンの今年の反省と、来年について打ち合わせしてきた!
今年は10周年、本当にみんな様のおかげでいろいろな事が出来て、新しい事、身に余る光栄な事、
たくさんのサイッコウに囲まれて、
幸せでした!
本当に、
ひとえにも、ふたえにも、オクブタエにも、
みんなさんのおかげです。
ありがとうございました。
来年はこんなことやあんなことをやって、みんなでみんなをどう喜ばせようか。
そういう事を話すつもりだった。
でも、
実際は、
わたしがどう思っててどうしたいのか、
そーゆーのが周りに全然伝えられなくて、
思ってることって、
強く思ってたって、
ちゃんと思ってたって、
いつか伝わるかも知れないんだけど、
今すぐには、
やっぱしやっぱし伝わらないな。
って、情けなく、
切なくなった。
いつか伝わるし、
その時は来るし、
来なかったとしても、
おれごときの気持ちなんて、
伝わっても、別にいい事ないかも知れないし、
引っ込み思案なおれはいつも、
気づいてくれたらいいな、
でも伝わらなくてもそれでいい。別に、おれごとき!
と、
待っていたのだ。
次第に待つようになってしまった。
こちらが我慢出来なくなるまでは、待とう。
ってスタンスになっちゃった。
だってさ、
人間が思ってる事なんて、ほとんどはバカみたいに陳腐な事だしさ、
おれクラスになると本当更に陳腐だしさ。
職業柄、
ひとのプライバシーや、
言っちゃいけない事とか、
触れちゃならねぇ領域とか、
いっぱいあるし、
それらを嗅ぎ分けられるほど、
脳みそ足りてないしさ。
空気読めないし。
人見知りだし!
軽く言った一言でたくさんひとを傷つけた事あるし。
黙っていれば、そうせずに済む。
でも、
伝わらないで誤解されたらいやだ。
でもでも、それで誰も傷つかないなら誤解されても我慢出来るし。
うあー!
本当は、ただビビってるだけなのか。
甘えていただけなのか。
本当は、ただそこに立ってただけなのか。
わかんなくなった。
だので、
今日は誰かを傷つける覚悟で、
ここに思った事を書こうと思う。
今本当に心から強く思ってる事を。
きっとたらたら長いけれど、
うざいけど、書く!
周りに応援してくれてるひとがいる以上、
伝わるように努力してかなきゃいけない。
それが得意じゃないなんてクソムシすぎるからね。
なんかしなきゃ。
誰かに伝わるように。
っつって、これを昨日書いてたんだけど、
チキン過ぎて、今日記をアップすることに…。
あぁ、だめなおれ(´Д` )
わたし、
ドラム叩いて、絵を描いて、こうして文章を綴るくらいしか出来なくて、
周りのひとたちの協力がないと、なーんも!
本当なーんもできない。
でも、
ファジコンでいい音楽作りたいんだ。
ただそれだけなんだ。
それだけなのが良くないのかもしれない。
もっと言っちゃえば、
ただ、いい音楽作りたいんだ。
ドラムが叩きたいよ。
詞が書きたいよ。
本が作りたいよ。
ライブがしたいよ。
そのためならなんでもやる!
一人でも多くのひとに伝えたい!
そして、
ドリの音楽も、狂うほどすきなんだ。
すっごいドリの音楽をやりたい。
めちゃくちゃ素晴らしいんだ。
みーみーの作る世界、
マサさんが作る世界、
それの虜です。
ファジコンにドリをやって欲しくないひともいるかも知れないし、
じゅおんがみーみーと結婚して面白くないひともいるかも知れないし、
もっと言っちゃえば、
マサさんの結婚も面白くないひともいるかも知れないし、
それをおれのせいだと言うひともいるかも知れない。
それは、
仕方のない事なのかも知れない。
音楽はイメージとリンクしているから、
自分のイメージと合わないものを受け入れるのは簡単ではないものね。
関係ないところで雰囲気が崩れてしまうのは嫌なものです。
でもさ、
愛は誰にも止められないし、
誰にもそれが正しいだの間違いだの言う権利はない。
なにかが起これば、
いいと思うひと、
いやと思うひと、
なんとも思わないひと、
必ず現れるし、
そんなん誰にも止められやしない。
結局、
なんだかんだあろうがなかろうが、
僕らはミュージシャンだから、
音楽に導かれて決まって行くものだと思う。
真実は人それぞれだし、
偽物の真実を止める術もわからない。
音楽を聴くあなたが決めるものだ。
が!
おれは、
あんなに音楽にまっすぐで頑張り屋さんの先輩たちを他に知らない。
あんなに誠実で、愛に溢れたひとたちを知らない。
だから、一緒に、
音楽のプロフェッショナルとして全力を尽くしたい。
ただそれだけのシンプルな強い強い感情。
もちろん迷いはある。
でもそれは音楽に対してだ。
いいものが作りたいんだ。
調子の悪い日がある。
でもそれは私生活が関係していたとしても、
プロとしての不完全さだ。
私生活のせいじゃない。
プロとしてのわたしの自覚が足りてないだけだ。
全部、
結局、音楽を聴けばわかるし、
だから、変なイメージがつく事に対して、
まったく不安だと思わない。
綺麗事ではなく、
本当にただただ、音楽の素晴らしさで、
人としての素晴らしさで決まって行くに違いない。
心配すんなよ、誰もかれも!
やらされてる。
とか言わないでよ。
全力でやってるのに。
愛して本気でやっているのに。
ファジコンには早くドリを卒業して欲しい。
とか、
無責任に、全力でやってる人間を馬鹿にするなよ。
ライブモンスターで、オマケみたい。
とか言わないで、
どんだけ楽しんで気合い入れて演奏してるか見てくれよ!
そりゃぁ、意見を言うのは自由だよ。
こうしてわたしが今自由にここに書いてるように。
そういう気持ちにさせてしまったわたしに責任があるのかも知れない。
ただ、
浅い気持ちで踏みにじられると、
疲れるよ。
ファジコンだとか、
ドリだとか、
そんなんじゃないんだよ。
その周りに、
信じて一緒にやっているスタッフがいて、仲間がいて、
みんなひとりの人間で、
みんなで、音楽の元に集って、
ただただお客さんを喜ばせようとしてるだけなんだ。
そーいう事を言ってるひとの気持ちがわからないわけではない。
初めてドリのライブを見たとき、
前任のユッキーというドラマーがとても素敵だったので、
おれも自分が適任だと最初は思わなかった。
ユッキーサイッコウやん!
なぜおでが?
と思っていたよ。
変化が必要だと思わなかった。
しかし、ロックの真髄をドリでやるんだ。
一緒にやろう。
と言ってもらった以上、
ドラマーが一流の音楽の現場に呼ばれた以上、
出来る全力でやった。
結果、最近は、
自分が世界で一番ドリのドラマーに向いてる(瞬間がほんのちょっとある)とさえ思えるようになってきた。
おれはいつも、遅いんだ。
やった事ない曲が現れるたび、
難しすぎて、解釈に非常に時間がかかる。
プロフェッショナルとして恥ずかしいよ。
早くそこまでたどり着く人間になれなきゃだめだな。
と思っている。
でも、チョチョイと出来るような曲をドリが作るわけないんだ。
すごい世界だよ。
そこで学んだことが、
またファジコンになる。
ファジコンでこないだやったツアーで、
たくさんのお客さんと楽しんで、幸せで、最高で、
端っこのひとまで全員見えて、
隣にいると感じるほどだった。
ドリやってなかったらそう思えるドラマーにはなれてなかった。
一音一音、まるで違うドラマーになっていた。
ROCKSの歌詞を書けなかった。
スタッフの有難さに気づけなかった。
ファジコン、きっと続いてなかった。
大事なんだ。
本当に。
それが、すごく近くにいるひとでもどうやらわからないらしい。
なんか、聞きづらいことらしい。
それに気づけなかった。
ドリに関わっているスタッフのみなさんにも、
邪魔しないように、控えめにしていたつもりが、
やる気がないように見えたりしたかも知れない。
ワンフレーズコーラスをするだけで、
ひとつアイディアを出す事で、
ドリが、スタッフが、お客さんが、
今までに積み上げてきたものを踏みにじってしまうのが怖かった。
ごめんなさい。
本当に。
わかりにくくて。
喜びも感謝も、
思っているより、なかなか伝わらない。
それは全部、わたしのせいです。
本当に本当にごめんなさい。
ただ、
ひとに迷惑をかけるのが怖くて、
大事なものを壊したくなくて、
言っちゃいけないことを言いたくなかった。
たくさんのファジコンを愛するひとやドリを愛するひとに、
それこそ余計なイメージを与えたくなかった。
ひとに決めて欲しかった。
けど、そんなのもうやめだ!
これからは、
嫌われても、うざくても、
大事にしてるものを大事だともっと言い張っていく!
周りのみんなを、
傷つけてごめんなさい。
そして、
こんなわたしでも、
音楽をやる機会を与えてくれて、
本当にありがとう。
ありがとう。
これだけ書いたけど、
永遠に誤解も勘違いも起こり続けるし、
なぜこんなことを書くんだ?
ってわからないひともいると思う。
でもいいんだ!
もっともっと伝わるようにがんばる!
不器用なりに、
至らないなりに、
演奏で、
出来る事全てで、返していきます!
音楽でみんなに伝わるように、
届くように!
長くてごめんよ(´Д` )
サトコ・オブ・ウマク・ナイ